Spera's maternity diary📄🖋

子宮頸管無力症で2人切迫死産・現在2018/5/11出産予定日の3人目妊娠中(14wで子宮頸管縫縮オペ済み)

2018.11.10 14w 子宮頚管縫縮オペ

 

朝一での手術とゆう事もあり、

身支度を済ませるとと旦那と母が来ました。


自分でもびっくりするぐらい落ち着いて

他愛もない話をしていました。

 

時間になると車椅子でお出迎え。

 

手術室へ行くまでのエレベーターホールで

やっと緊張感が襲ってきましたが

家族が立ち会えるのは悲しくもここまで。


30分程の手術と言えど怖くて怖くて。

 

手術室へ通されるまでの待機室では

ドラマなどで見る申し送りのような場面と、

同時刻に手術されるであろう人がチラホラ。


緊張を紛らわす為にキョロキョロしていると

看護師さんが緊張を取ろうと

気さくに話しかけてくれてくれました。

 

緊張していたものの少し落ち着き、

帽子を被せられていざ。

 

細めのベッドの様な台に寝転び、

上半身は裸になって脊髄麻酔の為に横向いて

膝と胸をくっつけおヘソを見る感覚で

緩く丸くなると看護師さんが軽く押さえます。

 

背中に丸く広範囲に消毒して、、始まります。

 

(少し痛い。前は痛くなかったのに。)

と言う思いと共に聞いた事ある声がします。

(え?この先生点滴の針失敗した先生やん!)

 

と思ったのも束の間。

グリグリと挿したままあちこちに針を向け

体に貼り付けた機械もピッピッピという音が

早くなったりして怖くて怖くて、、

 

1分2分とグリグリされ

主治医の先生の「仕切り直します」の声で

チクッとしたかと思えば

「はい、麻酔終わりました」との声。


いろいろ思うことはあったものの、

下半身は熱を失う感覚に陥ります。

 

麻痺してくると共に保冷剤を当てられ確認。

効きが悪いと頭を落として待ちます。

 

そしてまた保冷剤を当てられを繰り返した後

首の下辺りに布を掛けられる。

 

体は下半身が凄く重くて、

触られてる感覚はあるという中で

カチャカチャと道具の音と共に

「じゃあ始めますね〜」と。


触られているのは分かるし、

何かを吸う音も聞こえる。

 

(血出てるんや。赤ちゃん大丈夫かな?)

(しんどくないかな?)とか、

手術のリスクとして破水や感染がある為

そんな心配が頭の中でグルグル回ります。


先生の声も看護師さんの声も全て聞こえ、

引っ張られるので自分も体が動く。


そしてお腹の張りなのか

子宮を引っ張られての痛みなのか

生理痛の様な痛みを感じる。


もう寝てしまいたいと思っているのに

寝れなくて、体温は下がって寒くなる。


そうこうして手術は無事に終わり

ベッドに移されて病室へと戻されました。


その後も寝たかったけど腰が重くて寝付けず

麻酔が切れかかり痺れた様な感覚になると

導尿された状態という事に気付き、

24時間張り止めの点滴も始まります。


張っている感覚の元どんどん数値は上げられ

動機と頭痛と震えが副作用であったのと

麻酔の副作用として寒くて堪らず

電気毛布を借りて体温は38.1°にまで達して

そのまま数時間過ごしました。

 

少しして平熱は高いままではあるものの

体温も落ち着き、寝れずに放心状態でした。


母が夕方に帰り旦那は足元で寝てしまい、

気疲れもあったのか成功して安心したのか。


そして手術前はお腹すくし絶食耐えれるかな?

と思っていたけど全く食欲はなくて

知らぬ間に夕方になり水分摂取が許されるので

少しづつ水分を取りました。

 

旦那は面会時間ギリギリまで居てくれて

情緒不安定な事もあり涙が止まらず。


旦那には動悸が凄くてしんどいからと

言い訳をしてしまいました。

 

が、強がりがバレていたのか

帰り間際は何回もカーテン際でチラチラ。

 

旦那が帰ってからは何が悲しいのか号泣。


しばらくして落ち着くと体拭き。

上半身は自分で拭いて

下半身は看護師さんに拭いて貰って

お着替えと共に済まします。

 

夜は何度も起きて

導尿しているのに尿道開かれている事で

尿意があり寝返りもろくに出来ずに

精神的にキツい夜となりました。