Spera's maternity diary📄🖋

子宮頸管無力症で2人切迫死産・現在2018/5/11出産予定日の3人目妊娠中(14wで子宮頸管縫縮オペ済み)

2018.11.14 14w4d


朝の看護師さんが見回りに来て

熱をはかり、血液検査の為に血を抜きました。


マグミットを服用しているものの便が出ず

お腹が張っている気がして不安になりながらも

味気ない朝食を頬張ります。

 


前回の妊娠は19w6dでの分娩。


携帯でのメモ書きがあり見ていたら

今の私よりも強気で導尿も嫌いだった注射も

我が子の為に乗り越える!と。


それを見て、気合いを入れ直します。

 


マイナスな考えは誰にだってあり、

それを悪い事だとかそんな考えは駄目だとか

持たないようにしようだとかって

正直なところ難しいです。


でもこの子がお腹に宿ってくれたお陰で

想像する未来は明るく笑顔に満ち溢れている。

なら、想像しよう。プラスに考えよう!

と思えました。


"母強し"といいますが、

私の場合は完全に子供の力です。

 

"我が子強し"とでも言いましょう。


お腹にいる我が子に勇気やヤル気を貰えます。

 


朝食後横になっているとベッド清掃をしに

看護師の方達が来てコロコロしたり拭いたりと

軽く清掃してくれます。

 

その他にも床掃除やゴミを回収してくれる

お掃除の方は毎日来てくれます。

 


その後主治医が様子を見に来てくれます。


私の主治医は女の先生でとても優しくて

何でも聞きやすく話しやすい方なのですが

先生の顔を見るとホッとします。

 

 

そして抗生剤の点滴を30分で落とします。


副作用なのかは分かりませんが、

少しの頭痛や熱っぽさがあります。


そしてここ2日程はくしゃみや咳も少しあり、

体温が高かったり低かったりとバラバラなので

体温調節が難しいのかなと思います。


そして血液検査の結果ではシャワー許可と共に

デイルームやシャワールームまでの

フロア内歩行が許されました。


シャワーに関しては9日以降入っていないのでこれと無い喜びを感じます。


そして4人部屋の貸切状態が終わり、

お向かいには新しい患者さんが入られました。


左隣には緊急で手術と思われる方が入られ、

看護師さんは混んだり空いたり差がある

と言っていたけど本当なんだなと思いました。


こんなにバタバタと入られるとは。


そしてそんな中、

昨日点滴の刺し変えをした所が

ボッテリと腫れ上がってしまい

左腕に刺し変えをしました。


24時間点滴をすると

血管が細くなるだけでなく、

漏れやすくなるみたいなのですが

後が思いやられます。


お見舞いには母が来てくれて美味しいタルトや

飲み物、差し入れを頂きました。


そしてDVDなどをみていると

本日から膣錠を自分で入れる任務が課せられ

手をよく洗い緊張の元チャレンジしましたが

合っているのかよく分からず

慣れるまでの辛抱と言い聞かせました。

 

この膣錠に関しては病院が作っている物らしく

蝋のようなヌルヌルと溶けやすい薬です。


そして今日の就寝時は今まで個室を堪能し、

束の間のストレスフリーを味わった為か

なかなか寝つきが良くありませんでした。


そして頻繁にお腹が張る。


痛みはないものの突っ張る感じが怖いので

徐々に下げていたリトドリンの流量を

少しばかりあげて貰いました。


仰向けで寝るのも

お腹が張りやすくなるとの事ですが、

癖はなかなか治らないものです。

 


頸管無力症とは、

張っていなくても頸管が短くなってしまうので

太いテープで締める事によって

早産を防ぐそうです。


張りによってはテープが切れてしまったり

という事があるそうなので副作用が凄かろうと

リトドリンやウテメリンの様な張り止めは

切迫の私たちには命綱なんです。

 

動機や震えや頭痛など様々な副作用が付き纏う

でもそんな副作用も慣れてきます。

 

24時間点滴で血管がボロボロになろうと

腕が穴や痣だらけになろうと漏れて腫れようと

精神的に滅入ってしまっても頑張ります。

 

切迫早産と一口に言っても、

いろんな理由がありますが私は無力症。

 

向き合っていくんだと決めたんです。

 

 

そんな事を考えながら

何度か起きつつも眠りにつきました。